聖剣伝説DS

目が疲れてるっていうのにやってしまいました。このゲーム、知り合いに新品をいただいてしまったのですが、こんな高いものをもらって、何かお返しとか、どうしようとか、そんなことを思いながら毎日やってます。誰か、ゲームをプレゼントされたとき、どうしたらいいか教えてください・・・(切実)

ゲームの内容のほうは、とっても面白いです。
キャラクターが、ファイナルファンタジータクティクスアドバンスとおなじで、とてもかわいらしいのです。そのキャラクターたちがちっこいドット絵でくるくる動きます。テレビに映してやりたくて仕方がありません。せっかくきれいな絵なのに、こんなちっこい画面でやるのがもったいない!って思うくらい、きれいです。
主人公は、オーソドックスにフリックという男の子を選択しました。武器攻撃が得意で、魔法もまあまあ使える、というコです。ラストダンジョンまで進んじゃったので、プレイした感触などを紹介します。

武器攻撃

今回の聖剣は、武器が4種類。連続で攻撃ができるのが強みの「剣」、範囲攻撃ができ、敵をある程度はじくことができる「フレイル」、遠距離攻撃の「弓」、障害物を破壊したり、敵を滑らせることができる「ハンマー」があり、それらから武器を2つ選択して、AボタンとXボタンにセットすることができます。つまり、リングコマンドを開かなくても、2つまでならすぐに切り替えて使えるのです。これ、かなーり便利です。また、いままでとちがって、攻撃によってはじいた敵が、まるでパチンコだまのように飛んでいって、衝突した敵や味方(自分も)、障害物すべてにその衝撃が伝わり、いっしょになって吹っ飛んでしまうというすごいシステムを採用してるのです。だから、敵がいっぱいいてウザイ!と思ったら、近くにいる敵を1匹、ハンマーとかでふっとばすと、ビリアードのごとく敵がバラバラにとんでいくのです。たまに自分も巻き込まれるけど(!)それがなかなかに快感w

ジェムによるアビリティシステム

アビリティは、ジェムという宝石(?)で発動させます。決まった枠の中にジェムをセットすると発動する仕組みになっていて、強いものほど破片が大きく、枠内に収めにくくなっています。また、ジェムを合成させて、より強力なアビリティを生み出すこともできます。はじめはめんどくさかったけど、慣れるとわりと面白いです。

エスト型進行ストーリー

ストーリーの本編と平行して、ぐぐま商会のクエストや、街の人々からもらえるクエストが発生し、それをこなしながら進めていくかんじになってます。FFTAFF12もそうだったけど、こういうタイプってはまると終わりがすごく遠くなるから怖いものがあります。


話は、まだ最後までやってないから微妙だけど、とてもわかりやすいです。たぶん、小学生くらいでもわかるようにそうしたんだと思います。よいことだ。ひとことでいえば、すごく聖剣らしい話です。1や2に近いかな。もうすこししたら、PS2でまた新しい聖剣が出るけど、そっちはどんなかんじになるんだろう。同じように「らしい」ゲームに仕上がってるといいな。