日航機の事故

お昼頃、テレビで日航機事故のドラマの再放送があったので見ました。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2005/05-206.html
ドラマを見て、すごいショックを受けました。こんな悲惨な事故だったなんて、改めて知ることが多すぎました。
事故があったころ、私は小学1年生でした。そのときの映像は今でもよく覚えています。助かった中学生の女の子が、ヘリコプターで救助されるシーンをみて、助かった人がいてよかった、と思ってました。そして、親が買ってきた雑誌に載っていた現場の写真を見て、ものすごく怖くなって雑誌を見たくなくなったのでした。そこには、人間の形をした真っ黒な炭がたくさんうつっていたからです。
大人になってはじめて、事故に関わった人たちの視点から彼らの戦う姿を見て、涙が止まりませんでした。みんな、自分の悲しみや怒りをぶつける場所を探してました。悪くない人が責められる姿は、仕方がないとわかっていても見るのがつらかったです。
番組の後半、なかなか公開されなかったという、機長のボイスレコーダーが公開されました。焦り、不安、責任、いろんな感情が混ざってました。怖かったと思います。悔しかったと思います。
こんな悲しい事故、2度と起こしてはいけないです。