男鹿和雄展に行ってきた

betch1192007-07-26

友達と一緒に男鹿和雄展を見に、現代美術館にいってきました。男鹿さんは、ジブリ映画の背景を書いていた方で、トトロ、もののけ姫などの背景がたくさん展示してありました。ちなみに男鹿と書いて「おが」と読みます。ずっとおじかって読んでたorz
背景画はすごく見応えがあり、かなりの量があるので見るのに時間がかかりました。検索でここに来てくださってる方が少しいるみたいなので、ちょっと詳しく書いてみます。


展示会会場は大きく分けて2つに分かれており、前半は背景画の展示、後半は絵を描くのに使った道具や撮影風景、トトロの巨大人形や折り紙体験スペースなど、イベント会場のようなつくりになっています。
■背景画は、ジブリ作品が中心で全体の8割くらいを占めていました。背景画の展示会場はおよそ3つに分けられていて、序盤は「ガンバの冒険」「幻魔大戦」などの背景画が中心。幻魔大戦が若干多かったかな?中盤はジブリ一色で、中でも「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」の出展数が多かったです。昭和の味わい深い風景や、緑いっぱいの自然の豊かさを表現した作品が多いので、40〜60代くらいのお父さん、お母さんが楽しんで見れるかもしれません。また背景画以外に、鉛筆の下絵や設定資料の展示もあるので、絵を描く仕事をしてる人とかはかなり勉強になるんじゃないかなあと思いました。素人目にもすごいの伝わってきたし。終盤はフリーになってからの挿絵の展示が中心。アニメの背景が不透明水彩っぽいのに対して、淡い色遣いのやさしいイラストが多かったです。
…てなかんじで、アニメの絵ということで子ども向けかと思いきや、完全に大人向け。ちょっと子どもだと飽きちゃうかもしれません。(途中でトトロの巣のオブジェとかもあっておもしろいけどw)さらーっと見るだけでも2時間くらいかかるボリュームなのですが、お子様連れの方はささーっとしか見れないと思ったほうがいいかも(^^;
■イベントスペースは、背景画がどのようにしてアニメに使われたかなどを紹介しているので、見ていてとても楽しめます。また、後半でトトロの折り紙ができるスペースがあるので、子どもにぴったりだと思います。トトロの巨大な人形もいるし☆出口では、たくさんのジブリグッツが売られています。ジブリ漬けになってる脳にあのショップはないだろw買っちゃうだろwってくらいうまい商売してます♪老若男女問わず、みんな夢中になってグッツを見てるのを見ると、本当にジブリって国民に愛されてるアニメなんだなあ〜って思います。


以上、男鹿和雄展レポでした!


夜は仕事帰りの友達と合流してひつまぶしを食べにいきました。美味しかったです。鳥皮もうまうまでした。
そのあとはみんなでゲーセンに行きました。するとUFOキャッチャーにドラゴンボールの仙豆が!思わずチャレンジしてしまいました。しかし惜しくも穴の手前で落下。土坪にはまる前にやめよう、と諦めたら、友達が見事ゲットしてくれました☆めっちゃ感動しました!ありがとう〜!やっぱり男の子がとってくれるのって嬉しいです(*^o^*)大事に食べます!