旅館でランチ

今日は珍しく、いつもランチしてる先輩と課長の3人でお昼ご飯を食べに行きました。課長が、「気になってるけどひとりじゃ入れないお店がある」というので行ってみたら、そこは旅館でした。新宿のビルだらけの場所に旅館なんて珍しい!玄関が親戚のおじちゃんちという感じで、お店というより完全に人のうちの玄関でした。家に入ると、8畳の和室に通されました。そこには四角のちゃぶ台とサブトンが並んでて、これまた親戚の何かの集まりみたいになっていました。
そんな中、60歳くらいの夫婦がたった2人でせっせとお茶いれしたりご飯を作ったりしていました。ご飯は奥さんが作ってたみたいで、ずっとだんなさんがせっせとお茶を入れてました。また、このおじちゃんが普通にセーターとズボンという、お父さんそっくりな服で働いてるもんだから、お茶を入れてる姿をみると、お父さんがお茶入れてるみたいに見えてしまって、手伝わなくちゃいけないような、そわそわした気持ちになりました。不思議なもんだ(^^;)
頼んだご飯はうな玉丼。手作り感あふれる優しい味でとてもおいしかったです。食後はお茶でまったり。これはもう、お正月に親戚回りしてるのと同じ状態です。一緒にいるのは会社の人だけどw


お昼のあとは現実に戻されて普通にお仕事をしました。ああ、あの旅館でのひと時は夢だったのだろうか。