芋王子の冒険

今日は芋の国の王子として日記を書きます。

あれはいつのことだっただろう。そうだ。16日のことだ。

ABESHI「酢芋」

そう、このひとことだ。もち王子のさりげないこの単語が始まりだったのだ。芋の国の王子である僕は、公約とやらで、この「酢芋」を食べなくてはならなくなってしまったのだ。

もち王子から出された条件。酢は米酢であること。それから、芋はサツマイモであること。これは僕がサツマイモの王子であるが故の意地。レモン果汁に逃げようとしたのに、だめだった。それから真剣に考えて、あるひとつのレシピにたどりついた。

 酢豚にサツマイモいれちゃえばいいんじゃん!

僕はさっそく作ってみた。どこが酢芋?とかつっこまれても気にしないぞ!絶対に美味しいはずだ!!思ったとおり、いい感じの出来だ。食べてみた。

うまいじゃん!!!!

ピーマンやタマネギと違ってまろやかで美味しい。野菜と肉、それに芋がバランスよく入ってていいかんじだ。

そんなかんじで僕の酢芋への挑戦は幕を閉じた。しかし、あまりにも普通でメンバーを、いやいや隣国の王子たちをあっと驚かすことはできなかったのだ。ちょっとくやしい。でも、おいしかった。やっぱりサツマイモは最高だね☆