あたし彼女読んでみた

みくしで話題になってた「あたし彼女」というケータイ小説を読んでみました。小説といっても書き方は日記にちかくて、文体は
「てゆうか
意味不
なんですけど
みたいな」
てな具合で、ちょっと変わってます。でもそこが普段あまり本を読まないせいか、わりととっつきやすく、リアルで面白かったです。最後のほうとか泣いたよ><。

しかしこの小説、変わった文体なので苦手な人も多いみたいです。私はこの文は平気だったけど、昔友達にすすめられた本でどうしても読めなくて諦めたものがありました。わりと有名なので名前は伏せますが、その小説は主人公の視点で書かれていました。だけど主人公の思考がどうしても肌にあわなかったみたいで、読んでるのが苦痛でしょうがなかったです。トイレに行きたいのを2時間待つくらいのイライラに似てるかも(笑)文章にも好き嫌いってあるもんだなと思ったものでした。あたし彼女も主人公視点でかかれているから、同じように読んでてイライラする人もいるんだろうな。

自分の視点で自分の言葉で書いてるものといえば、日記もそうですね。私の文章にイライラする人もきっといると思います。私もたまに、自分うぜえって思うことあるし!(なら書くなよ)

言葉って深いな。