オルステッドに会ってきた

マイミクさんから進められた舞台に、
オルステッド
時田貴司
下村陽子
という名前が並んでたので、即申し込んで見てきました。これ、ライブアライブというゲームのとあるシナリオをモチーフにした舞台なのです。
ライブ ア ライブ

  • お話について

3時間というすごい長い劇で、体がかなりやばかったけどなんとか最後まで見れました。
高校生のころ、うちのテレビの中で、私のコントローラーで操られていたオルステッド魔王オディオとなった日のことを思い出しながら見たのですが、劇に出てきたのはオディオではなく、魔王オルステッド。彼があのオルステッドと同じ人物なのかどうかは見る人次第っていうことなんだろうけど、オルステッドを思わずにはいられませんでした。魔王なんて肩書きを背負いながらも、一人の人間として苦悩してる姿とか・・・なんかせつなかったなあ。

舞台を見に来てる人は、ゲームを知らない感じの人ばかり。公開初日ということもあって、どちらかというと知り合いとか舞台関係者っぽい人が多かった気がします。みんな、話がよくわからんてゆってました。たしかにゲームやってる人とそうでない人で、感情移入具合がかなり違う気がします!

でも、さすがというか、ゲーム同様、「えええええええええええええ」ってビックリする展開が多かったです。その辺は、ストーリー知らなくても楽しめるかも。

  • 役者さんについて

出演者で知ってる人は、ベジータの声優さん堀川りょうさんと、DS版FF4でセシルの声をしていた程嶋しづマさんしかわかりませんでした(^^;)でも、それだけでもすごいよね。ベジータの人は50歳くらいのおじさまでした。叫ぶと声がベジータになってて興奮しました。すげえ、本人だ!・・・って当たり前なんだけどw それにスタイル抜群。うちの父のようにおなかが出てません!! セシルの人は、三国無双のリクソンぽかったです。なんか小柄で王子っぽい人でした。セシルみたいな堅いキャラより、ちょっと青い少年演じる方が絶対はまると思います!! あと、役者さんはわからないけど、オルステッドと小次郎がかっちょよかった。オルステッドはちょっと猫背で哀愁漂ってる魔王でしたが、すごいオーラを出してました。

  • 音楽について

はっきり言って、これをいちばん聞きたかったのだけど、すごくよかったです。ただ、曲が気になりすぎて劇に集中できませんでした!バトルシーンならいいんだけど、そうでないときは困りました。聞き入ってたら話進んじゃうし、話聞いてると曲聞けないし。ゲームみたいに待ってくれないからね>< 全体的に下村さんの曲でしたが、ラストバトルはしっかりイトケンだったりしてちょっとうけました。しかもこてこてのイトケン節w 曲は他にも、植松さん、光田さん、崎元さん、谷岡さん、弘田さん、福井さんなどなど、スクウェアカプコン系のコンポーザさんたちがずらりで、ヴォーカルにはロマサガミンストレルソングミニオン戦の曲でラロラロラロリィラロ ヒィーィジヤロラルリーロロローって歌ったりしてる人も参加していたようです。すごいゴージャス!