アナウンサー自殺?のニュースから思ったこと

日テレのアナウンサーの自殺のニュースで、産後うつというのが少し話題になっています。
私も聞いたことはあるけど、ニュースとかでみたのははじめてでした。
ニュースになったことで、この自殺に関してのみんなの感想のようなものをmixiでさらーっとみてみたのですが、意外と認知度は高いようで少し驚きました。
それだけうつ病がメジャーになってきてるってことなんですね。理解してくれる人が増えるのは心強いけど、単純に患者が増えてるだけのような気もするから、それは悲しいかも。
甘えです!!とか、逃げてんじゃねーとか書いている人もいましたが、鬱の心理状態を全く理解出来ないというのも、その人が健康であるがゆえなのかなと思うと、よろしきことかな、と思ってしまったりしました(笑) これは本当になってみないとわからないですから。自分に強く言い聞かせて強く生きるのはよいことですが、甘えてんじゃねーよ、みたいなのは、患者さんに絶対言っちゃダメですよ。場合によってはその一言で人殺しになるかもしれませんから。冗談抜きで。。

うっくんを体験したことで、こういうニュースが流れるたび、変な気持ちになるようになりました。死んでは絶対にダメだろバカもの!と思う気持ちと、うっくんに襲われてるときの、ふと死にたくなってしまう、消えてしまいたくなってしまう気持ちと、両方がわかってモヤモヤするのです。
ちょっと前に話題になった、韓国の芸能人の相次ぐ自殺。そして今回のこと。みんな、魔がさしてしまっただけなのだと思います。天国があったら、みんな絶対向こうで後悔してると思うんです。そう考えると、ほんと恐ろしい病気ですよね。つらい、だるい、かなしい、死にたい、そんなきつい感情が脳からどんどん発信されるのに、打ち勝たなきゃならんのですから。しかも特効薬がないのですから。

はやくこの病が、へんなビジネスでなく、正当な方法でしっかり治療出来るようになってほしいものです。そして、こういう悲しいことが減ってほしいです。