関西旅行2日目

2日目は奈良でした。

とその前に、宿泊先のホテルから真東にまっすぐ1キロほど歩いたところに、4年前まで私が住んでいたアパートがあったので、午前中そこまでぷらぷらとお散歩してきました。

少しずつだけど色々変化がある大阪、昔住んでたアパート付近はどのくらい変わっているだろうか、と期待に胸を膨らませながらたらたら歩くこと20分。途中からずっと、おばあちゃんがカートを引きながら歩いているのの後ろをついていく形でとぼとぼ歩いていたので、道行く地元のおっちゃんとかの、ネイティブな大阪弁を聞くことが出来ました。和むネ〜

もう住んでないのでばらしちゃいますと、向かっていたのは阪急豊津駅。江坂方面から豊津駅までのあの通りは、若干お店が変わっていたりしたものの、豊津駅の周辺はまったく変化無し。駅前の喫茶店もミシン屋も、クリーニング屋も、お好み焼きやも、全部変わっていませんでした。クリーニング屋の前の道路にスピード落とせだかなんだかの文字が書かれたぐらいでしょうか、変化したのって。すんでいたアパートも変わってなくて、なんだかニコニコしてしまいました。クリーニング屋のおじさん、無口でぼーっとした穏やかな人なんですが、元気にお仕事していてほっとしました。あらためて、いいところに住んでいたな、と鼻が高かったです。梅田付近にお勤めの方や関大に通学する学生さんに超おすすめしますぜ、豊津駅、まじでまじで。


豊津を出たらそのまま阪急で梅田へ。大阪人っぽく、コビックマン前で友達と待ち合わせました。コビックマンは相変わらず、宝塚のCMがいっぱい流れていました。前からそんなに詳しい方ではなかったけど、今のトップの人全然わからない!
待ち合わせた後は、なんばまで御堂筋線で、難波から近鉄で奈良まで行きました。話してたらあっという間ではあったけど、けっこう遠かったです。

奈良に来たのは、茶粥を食べたかったから!せっかくなので、何か奈良っぽいものを、と思って食べに行ってきました。
行って来たのはここ↓
http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0007475619/
茶房 暖暖という古民家の喫茶店です。駅からすぐっぽくかかれてたけど、実際はすごく歩きました(^_^;)
暖暖(のんのんと読む)は一部がFMラジオのブースになっていて、実際に生でラジオを発信してました。アナウンサー?のお姉さんたちがお話してて、ちょっとおお〜って思いました。
おばあちゃんちの一番大きな部屋みたいなところで、ラジオの生中継の音を聞き、小さな庭を眺めながら茶粥をもりもり、奈良漬ぼりぼり。雰囲気のよい、いいお店でした。

その後、駅に向かう途中で小物やお土産を買いました。商店街やアートな町並みがとてもいい雰囲気でした。

奈良の町並みを体験した後は、ちょっと移動して平城宮跡へ。近鉄電車で奈良に向かうとき敷地が見えるのですが、ものすごい広さ。というか、え?原っぱなの!?とびっくり。
大和西大寺駅で降りて、無料のシャトルバスに乗って会場まで行きました。降りてみてさらにびっくり。すっっっごく広い!!そして、門以外何も無いではないかwww(つい芝が生えたぜ)
みんなぞろぞろ歩いていましたが、え、マジで歩くの!?とびびってしまうほどでした。しかも門と門の間の部分は田んぼに雑草が生えたような原っぱだし中央のイベント会場ではロックな音がジャンジャン鳴り響いててなんだか雰囲気全然ない…。とりあえずせっかく来たのだから、とがんばって門まで歩きましたが、もうへっとへとで友人と一緒にブーブー文句言いながら歩いてしまいました。これ、年取った人が来たら相当しんどいような;;

へとへとになりながら駅に戻ってきたわれらは、とにかく消費したエネルギーを補給しようと喫茶店へ。私などはあまりの筋肉の無さに若干低血糖を起こしてて危険だったので、わりと必死で喫茶店に行きました。喫茶店ではせんとくんの顔が書いてあるカフェオレが!せんとくん、きもかわいくていい、癖になる、ということで一緒にオーダー。どんなものかはGoogleで「せんとくん カプチーノ」って検索してみてください。まさにそれです。
絵が崩れないようにそっと飲みましたが、顔がどんどん伸びていって大変なことに。なんだか笑える飲み物でした。


糖分を補給して復活した私たちは、奈良から一気に天神橋筋六丁目に移動。1日の移動距離が相変わらずすごい。
天六で、前の職場の人たちとご飯を食べました。集まってくれたのはうちらを除いて6人!久しぶりに会ったみんなはみんな元気で相変わらず楽しい人たちでした。ご飯もおいしかったし大満足!
帰りに、営業部長の人に、気をつけて帰るんですよ〜!!と手を振ったら、お前は俺の娘かwと突っ込まれました。そんなつもりは(^^;)うん、でも、生まれて初めて家を出て関西に行ったとき、いろんなことを相談させてもらったりした営業部長と社長は、私にとって大阪のお父さんみたいな存在です。これからもずっと元気でいて欲しいなと思いました。


で、ずーーーーーっとお話してたら、なんと終電の時間に!慌てて電車で移動。その晩とめてもらう友人がいる居酒屋に合流するため、十三に行きました。十三は変わっていませんでした。相変わらずギラギラしてる!そこでまた久しぶりな人たちと会って、終電が無くなるまでしゃべってしまってタクシーにて友人の家に移動。お風呂に入って明け方まで友人とおしゃべりしてしまいました。
しゃべりすぎて喉が、喉が、喉が・・・